お金をかすほどに。

寺院が悲鳴、「もうお金は貸せない!」

 中部アユタヤ県ナコンルアン郡のドンワイ寺が「もうお金を借りに来ないで」との張り紙をしたことで話題を呼んでいる。

 同寺院では、これまで生活苦の住民に現金を貸し出すことがあったが、最近では不景気を理由に返金する人が少なくなってきた。このままでは寺院の負担が膨らむ一方ということで、僧侶はやむを得ず張り紙を貼付するとともに、負債者には速やかな返済を呼びかけることにした。

 ドンワイ寺院の住職は、「以前は家賃や光熱費、食費を工面するためにお金を借りに来たが、最近では飲酒やギャンブルに使ってしまう人が増えた。そんなことでは当然、返金などできない」と嘆く。借金の申し込みは、数百バーツから数千バーツまで様々で、なかには貸し出し額の合計が1万バーツを超えた僧侶もいるという。僧侶たちは、「寺院には定期的な収入がない。法要や布施などで運営しているということを理解してほしい」と訴えている。

 なお、張り紙をしてからは、借金の申し込みは1件もきていないとのことだ。
タイ週報

地域密着。タイ人はお寺の言うことはきくのね。

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